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週刊ラジオトーク
2014.06.11

シソ

今回は、「シソ」です。ベランダや庭にちょっとあると、薬味などにも使えて便利ですよね。「シソ」は、土質を選ばず、暑さにも比較的強くて育てやすく、生育も旺盛なので、数株もあれば十分です。種から育てると、種や苗が余って困るくらいなので、この時期、苗から始めるのがおススメです。葉の色艶がよく、黄色い葉のついていない苗を選び、6月中には植え付けましょう。

 

プランターの底にはゴロ石「鉢底石」を入れて、水はけをよくします。土は、栄養たっぷりの「花ちゃん野菜の培養土」がおススメです。「シソ」は土の乾燥に弱く、土が乾くと葉が固くなったり、香りが薄くなってしまうので、ワラやバークチップなどで土表面を覆うマルチングをしておくといいですよ。雑草防止にもなります。

 

夏場は土も乾燥しやすいので、注意しましょう。また、葉の裏にも水をかけるようにすると、ハダニなどの害虫予防にもなります。

 

植え付けて2週間したら、液体の肥料「有機プラス100倍液肥」などを週1回ペースで与えます。葉から花、実まで収穫できるシソは、秋まで長く収穫できますから、肥料を切らさずに与えると、十分に収穫を楽しめます。

 

草丈が50cmくらいになったら、下の方の大きな葉から順に摘み取って収穫して下さい。

 

9月上旬頃には、蕾が出てきます。この頃から葉が固くなるので、葉の収穫が終わり、穂ジソの収穫です。穂の花は下から順番に咲いてくるので、下3分の1ほど開花した頃が収穫時です。花後の実ジソも、若いうちに順次収穫しましょう。

 

草花用のプランターでも十分に育てられるので、空いているプランターがあれば、1~2株でも育てておくと、夏の料理に重宝しますよ。

 

来週は、今が盛りの花「アジサイの花後の剪定」についてご紹介します。


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